『医者が教える食事術 最強の教科書』を読んでみた
おおむね知っていたことばかりだったけど、現時点で(2017年時点で)エビデンスのある飲食の仕方や健康を維持する方法が一冊の本にまとまっていて、食と健康の教養本として手元に置いておきたいと思える本だった
「私たちのDNAにふさわしい食事」とか
「本当にヘルシーな和食とは、縄文人が食べていたようなもの」とかは違うと思うけど
「縄文時代にはなかった食べ物は口にするべきではない」というけれど、そしたら食べられる食材がほとんどなくなるし、栄養摂取の効率も悪くなって、逆に栄養状態が悪くなるのでは?
だいたい、DNAでする話は胡散臭い(私見)
と思ったけど、それ以外は、ナンチャラ健康法的なものではなくて、きちんと根拠が示されており、納得して読み進められた
絶対に砂糖は摂らない
絶対にウィンナーは食べない
絶対に清涼飲料水は飲まない
とは言えないけど、
やっぱり可能な範囲で取らないように心がけよう
それと、しばらく前から見聞きするAGE
やはりなるべく取らないほうがいいのね
でも生野菜ばかり食べていられないし…
焼き魚は食べたいし…
今は「ばっか食べ」をしないで、なるべく毎食違う食材・調理方法のものを食べることを意識するようにしておこう
あと、昔から聞いてはいたけど、焦げには発がん性があるのね
無理して食べるのはよそう
と、食事について改めて考えるいい機会になった